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2011.08.25 23:41
春駒日記 吉原花魁の日々 (朝日文庫)春駒日記 吉原花魁の日々 (朝日文庫)
(2010/11/05)
森 光子

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 「吉原花魁日記」に続く元娼妓の著者(同名の女優さんとは別人です)による手記。1927(昭和2)年、文化生活研究会より刊行されたもので、約80年ぶりの復刻です。
 タイトルには「日記」とありますが、前回のような日記形式ではありません。吉原での日々が、同朋や客たちのこと、病気をした時のことなど前回は触れられていなかったエピソードごとに書かれています。
 また、婦人雑誌に掲載された記事や著者の同輩で彼女に続いて吉原を脱出した娼妓・千代駒が著者に宛てた書簡、そして著者について報道された当時の新聞記事や当時の吉原の地図などの資料も収録されています。

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テーマ:読書感想
ジャンル:本・雑誌

2011.08.15 17:48
吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫)吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫)
(2010/01/08)
森 光子

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 こうの史代さんのカバーイラストが目を引く本書は、1924(大正13)年に19歳で吉原に売られた著者(同名の女優さんとは別人です)が花魁・春駒として送った日々と吉原からの脱出までを綴った日記。1926(大正15)年に文化生活研究会から刊行されたものの復刊です。
 吉原や遊女関連の本は数多くあれど、そこで身を売っていた娼妓の残した記録はまるでない中で、この著作の復刊は貴重です。

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テーマ:ブックレビュー
ジャンル:本・雑誌

2010.10.24 01:30
玉の井 色街の社会と暮らし (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))玉の井 色街の社会と暮らし (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))
(2010/10/16)
日比 恆明

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 永井荷風の「濹東綺譚」の舞台として有名な色町・玉の井(玉ノ井)のルポタージュ。
 長年の聞き取りで玉の井という街の歴史とそこに生きた人々の営みが蘇ります。また、貴重な再現地図も収録されていて、もう、玉の井のことはこの一冊で充分なんじゃないでしょうか。
 それにしても、吉原など公許の遊郭の書籍は研究書から一般書まで数多くあれど、玉の井のような、いわゆる私娼窟に関する本が丸々一冊出るのはかなり珍しいこと。これは貴重な一冊になりそうです。
 ところで店頭で見つけたとき、内容のマニアックさに加えて440ページという分厚さからしてお値段も相当なものなのでは…とヘンな覚悟をして背表紙を見ましたが(笑)、この内容なら安いくらいです。
2010.10.12 23:28
吉原はこんな所でございました 廓の女たちの昭和史 (ちくま文庫)吉原はこんな所でございました 廓の女たちの昭和史 (ちくま文庫)
(2010/10/08)
福田 利子

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 吉原遊郭の引手茶屋「松葉屋」の最後の女将であった福田利子さん(1920~2005)の半生記。
 三才で松葉屋の養女となって以来吉原と共にあった彼女の半生は、 戦前から戦中、戦後の赤線時代そして売春防止法施行後と、昭和という激動の時代の吉原を写しています。
 1986年に主婦と生活社から出版され、1993年には社会思想社の現代教養文庫として刊行されていたものの、永らく絶版状態でしたが、ちくま文庫で待望の復活です。 

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夜長姫

Author:夜長姫
お立ち寄りいただきありがとうございます。
本や映画や音楽の感想を新旧問わずマイペースに書いています。
ジャンルは何でもござれですが、微妙な偏りがあるみたいでそれに流されがち。好みの合う方がいらっしゃれば大歓迎です。
本、というか文芸は物語のしっかりしたものよりは、迷宮に迷わせてくれるような作品が好み。映画は劇場鑑賞派です。
拍手、コメントなど頂ければとても嬉しいです。
※たいして頭の良くない人間が無い知恵絞って書いております。無断転用等はご容赦くださいね。

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