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2011.01.26 11:26
京の野仏 (SUIKO BOOKS 159)京の野仏 (SUIKO BOOKS 159)
(2010/12)
水野 克比古

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 唐突ですが、野仏が好きです。いや、好きなんて可愛い言葉ではとても足りないくらい、仏さん、お地蔵さんはもちろん古そうな石塔、祠などなど、いわれのありそうなものならそれこそ石ひとつにでも興奮してしまうような、そんなものには関心のない人にはただのアヤシイ人間でしかない偏愛者です。身内にドン引きされるくらいなんですから、そりゃ酷いんでしょう。
 理由? ありません、そんなもの。ただそれがある風景に心ひかれるのです。

 で、そんな変質者、違った、偏愛者が狂喜するようなものが出ました。
 ありそうでなかった、石仏大国・京都の写真集。
 洛東・洛南・洛西・洛中・洛北のエリアごとに分けて、それぞれの所在地やアクセス方法、それぞれの仏さんの簡単な由来なども掲載されていて、結構充実した内容。
 生活しているエリアの情報なので、狂喜どころか踊りだしそう(誰か止めてくれ)。

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テーマ:ブックレビュー
ジャンル:本・雑誌

2011.01.23 22:26
 リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」を観に行ったときのこと。後ろの席に座っていた女の子たちが、「ロビン・フッドとウィリアム・テルの区別がつかない」と言っていたのを聞いて、それ、分かるー! と共感してしまいました。こんなこと書いたら私はバカですと宣言するようなものですが、実は結構最近まで両者をごっちゃにしていた私。
 で、この映画公開をきっかけに、もう一度ちゃんと確認しておこうと調べ直しました(苦笑)。
 それらの本をリストアップ。
 けれども、肝心要のお話がほとんど読めない状態なことに気が付いて残念な限り。この映画化で少しは復刊や新訳が期待できるかと思っていたんですが、見事に空振りに終わりましたね(笑)。
 中世バラッドの傑作たる「ロビン・フッドの武勲」を日本語で読める日がいつか来ることを祈ります(切実)。

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テーマ:紹介したい本
ジャンル:本・雑誌

2011.01.22 22:15
 そろそろ上演終了の気配濃厚の「ロビン・フッド」、ぎりぎりねじこんで観てきました。

Story> 12世紀末、ロビン(ラッセル・クロウ)はリチャード一世の十字軍遠征に参加していたが、失敗に終わり故国イングランドへの帰路にあった。しかし敵対しているフランスとの攻防の末王が戦死、これで自由の身だと仲間を連れて軍を離れる。けれども死した王の王冠をイングランドへ持ち帰ろうとしていた騎士ロバート・ロクスリーの暗殺現場に居合わせ、その遺言を彼の父へ伝えることを約してしまう。イングランドに辿り着いたロビンは約束を果たすためロバートの父のいるノッティンガムへ向かうが。

 イギリスの伝説のアウトロー・ロビン・フッドを、リドリー・スコット監督が映画化。「グラディエーター」「キングダム・オブ・ヘブン」に続く歴史スペクタクル。

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テーマ:映画レビュー
ジャンル:映画

2011.01.18 23:17

 ベルリン映画祭最優秀監督賞を受賞したことで話題となったイランの新鋭・アスガー・ファルハディ監督の「彼女が消えた浜辺」がやっと地元で上映になったので、観てきました。
 
Story> テヘラン郊外、カスピ海沿岸の避暑地に男女数人が休日を過ごそうとやってくる。しかし浜辺の宿しか取れず、連れてきていた子供が海で遊んでいるうちに溺れてしまう。何とか救出し安堵したのも束の間、参加者のひとりエリの姿がないことに気付き愕然とする一行。彼女は溺れたのか、それとも黙って去ったのか。一行の誰ひとり、エリという名の他に、彼女のことを知る者はなかった――。

※以下、ネタバレ含みますのでご注意を。

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テーマ:映画レビュー
ジャンル:映画

2011.01.16 23:21
コドモノクニ名作選(全2巻)コドモノクニ名作選(全2巻)
(2010/08/10)
アシェット婦人画報社 編

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 大正11年(1922)から昭和19年(1944)まで東京社(現・アシェット婦人画報社)から刊行された伝説の幼年雑誌「コドモノクニ」の名作選。

 美術・文学・音楽を通じて幼児の情操を育むことを目指した「コドモノクニ」には、画家なら東山魁夷、藤田嗣治、竹久夢二、蕗谷虹児、中原淳一、岡本一平、武井武雄、初山滋、作家なら北原白秋、金子みすゞ、野口雨情、内田百間、島崎藤村、横光利一、小川未明、坪田譲治、サトウハチロー、西条八十ら錚々たる顔ぶれが作品を寄せ、「アメフリ」「兎のダンス」「鞠と殿さま」といった童謡の名曲が生まれました。
 その素晴らしの味わえる、B5版ソフトカバー上下巻で箱入りの、豪華な愛蔵版です。

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テーマ:ブックレビュー
ジャンル:本・雑誌

2011.01.10 23:34
 ここのところお気に入りの絵描きさんたちの作品集が立て続けに刊行されて、懐はイタイんですが、嬉しい限り。それらをちょっとリストアップしてみました(ただし国内only。中には古いものもあります)。
 ジャンルを問わずかなりごちゃごちゃしていますが、気にしないで下さい(笑)。っていうか、「イラスト集」がほとんどになってしましました。あれ?
 そして、私個人の好みに基づくものなので、ヘンな偏りもあるとおもいますが、やっぱり気にしないで下さい(笑)。

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テーマ:新刊・予約
ジャンル:本・雑誌

2011.01.07 23:53
池田学画集1池田学画集1
(2010/12/13)
池田学

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 ディティールにこだわりぬいた超細密画を描く画家・
池田学の初画集。
 っていうか、いつの間に出ていたんだ。

 細かい作風で知られる現代画家といえば
山口晃(大好きです)がいるが、いくつものディティールが複雑に絡み合いながらやがて全体像を結んでゆくその作風は、彼のものとはまた違う、ペン画ならではの迷宮が拡がっている感じ。よりメルヘンぽいというか独自の不思議な世界を作り出しています。
 彼の絵はものすごーく細かいので、一日8時間かけても10センチ四方しか描けないのだとか。だから当然一作品に年単位の時間がかかるわけで、それで冒頭のいつの間に出ていたんだという驚きになったわけです。

 ひとつのまとまった作品集になるなんて~! 嬉しいのでじっくりゆっくり、この不思議な迷宮を彷徨ってみます。

テーマ:新刊・予約
ジャンル:本・雑誌

2011.01.04 19:55
ブッデンブローク家の人びと 上 (岩波文庫 赤 433-1)ブッデンブローク家の人びと 上 (岩波文庫 赤 433-1)
(1969/01)
トーマス・マン

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 明けましておめでとうございます。
 ドタバタと忙しい時間を過ごしていたら、年末のご挨拶もできないまま気が付いたら年が明けていてちょっと焦りました(苦笑)。年末に続いて年始もちょっと余裕が無いので暫くはこんな調子だと思いますが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、本年最初に取り上げるのはトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」。
 トーマス・マン25才の作であり、最高傑作の呼び名も高い名作です。ずーーーっと岩波文庫の重版かかるのを待っていた本作、2010年秋の一括重版で漸くの復活!待ってました。
 上中下の全三巻で、19世紀北ドイツのあるブルジョワ一族の4代にわたる衰亡のドラマが、当時の社会背景と連動して描かれる。

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テーマ:ブックレビュー
ジャンル:本・雑誌

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夜長姫

Author:夜長姫
お立ち寄りいただきありがとうございます。
本や映画や音楽の感想を新旧問わずマイペースに書いています。
ジャンルは何でもござれですが、微妙な偏りがあるみたいでそれに流されがち。好みの合う方がいらっしゃれば大歓迎です。
本、というか文芸は物語のしっかりしたものよりは、迷宮に迷わせてくれるような作品が好み。映画は劇場鑑賞派です。
拍手、コメントなど頂ければとても嬉しいです。
※たいして頭の良くない人間が無い知恵絞って書いております。無断転用等はご容赦くださいね。

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