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おとぎ話の幻想挿絵

2011.12.19 23:47
おとぎ話の幻想挿絵おとぎ話の幻想挿絵
(2011/09/21)
海野 弘

商品詳細を見る

 長いこと放置してしまいました。。秋口からどーにも調子が悪いのと年末の忙しさでなかなか更新できずに来てしまいました。仕事でPCたたいている時間が多いためなのか最近肩こりが酷くて、ちょっと家でのPC時間を減らしていたりもしましたので(汗・本の読み過ぎで目の疲れから来てるんじゃないかと指摘されてちょっと焦りました。。読書の愉しみは減らしたくないですからねー…)。
 読んだ本とか観てきた展覧会のこととか、書きたいことが溜まっていますので徐々にUPしていこうと思います。
 …とはいえ年明けまではちょっとこんなペースのままかも。。

 言い訳はこのくらいにしておいて、昨日読んだ「おとぎ話の幻想挿絵」の感想です。
 19世紀末から20世紀初頭のいわゆる<挿し絵の黄金期>を彩った挿絵家たちの作品を集めたもの。読んだと言うよりは鑑賞したという方がしっくりくるような一冊です。
 お馴染みのラッカムやデュラックに混じって、アラステアの作品が紹介されているのが白眉かな。
 この本で主に取り上げられているのはアーサー・ラッカム、エドマンド・デュラック、カイ・ニールセン、ウォルター・クレイン、ハリー・クラーク、アラステア、ジョン・オースティンの7人。B5サイズなのでそれぞれの作品がじっくり鑑賞できるのが嬉しいですね。作品の物語や場面の説明も添えられていたりと配慮もされています。
 ただ、他の挿絵家については冒頭の<挿し絵の黄金期>の解説文で名前が出ていたり後のほうで1,2作品紹介さているくらいでほとんど取り上げられていません。270頁というボリュームがあるのだから、もうちょっと色んな作家の作品を紹介してほしかったですねぇ。
 全体の半分を占めているラッカム、デュラック、ニールセンは他でも紹介されて見られる機会も増えてきているし、ここにページを割くのなら他の作家を取り上げてほしかったです。
 編者はニールセンがお気に入りの様子で、この本でもニールセン作品が一番多く登場していますが、一年ほど前に「幻想の挿絵画家カイ・ニールセン」が出ていることを思うとここで再びプッシュしなくてもなぁと思ってしまう。
 そしてそのニールセンに対してデュラックの作品が少ないのが、大好きなだけに何だか哀しい…。
 もうちょっと公平に編めなかったんでしょうかね??
 ともかく<挿し絵の黄金期>の作家について知るならリチャード・ダルビーの「子どもの本 黄金時代の挿絵画家たち」の方が情報は豊富です。

 それでも手に取ってしまったのは、そう滅多に出てこないあのアラステアが取り上げられていたからです。
 彼の描いた「マノン・レスコー」や「危険な場所」、「サロメ」などの挿し絵は必見です…!20世紀に入っても19世紀末デカダンスの中に生きているあの独特の頽廃美は、特にロココ期の物語にはよく合っていて、もういっそ何処かこの挿絵入りの「マノン・レスコー」や「危険な場所」を出してくれ、と思ってしまう(笑)。それはさすがに贅沢なお願いですね。
 これを見られただけでも価値はあったと思います^^
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テーマ:ブックレビュー
ジャンル:本・雑誌

コメント

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あけましておめでとうございます!
御挨拶遅くなってすみません><
昨年はどうもありがとうございました

そしてお久しぶりです!
昨年はあまり訪問できずすみません><
夜長姫さんの記事今年も楽しく読ませていただきます^^
今年もよろしくお願いしますm(__)m

>塩枝さん

明けましておめでとうございます!
こちらこそ、ご挨拶が遅れてすみません。
この年末年はちょっと予想外の慌ただしさでした;;

こちらもなかなか訪問できずにすみません。
まだ暫くこんな状態かもですが(汗)
今年もどうぞよろしくお願いします^^
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まとめ【おとぎ話の幻想挿絵】

おとぎ話の幻想挿絵(2011/09/21)海野 弘商品詳細を見る 長いこと放置してしまいました。。秋口からどーに
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Author:夜長姫
お立ち寄りいただきありがとうございます。
本や映画や音楽の感想を新旧問わずマイペースに書いています。
ジャンルは何でもござれですが、微妙な偏りがあるみたいでそれに流されがち。好みの合う方がいらっしゃれば大歓迎です。
本、というか文芸は物語のしっかりしたものよりは、迷宮に迷わせてくれるような作品が好み。映画は劇場鑑賞派です。
拍手、コメントなど頂ければとても嬉しいです。
※たいして頭の良くない人間が無い知恵絞って書いております。無断転用等はご容赦くださいね。

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