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日比恆明 「玉の井 色街の社会と暮らし」

2010.10.24 01:30
玉の井 色街の社会と暮らし (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))玉の井 色街の社会と暮らし (Bibliotheca Nocturna(夜の図書館))
(2010/10/16)
日比 恆明

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 永井荷風の「濹東綺譚」の舞台として有名な色町・玉の井(玉ノ井)のルポタージュ。
 長年の聞き取りで玉の井という街の歴史とそこに生きた人々の営みが蘇ります。また、貴重な再現地図も収録されていて、もう、玉の井のことはこの一冊で充分なんじゃないでしょうか。
 それにしても、吉原など公許の遊郭の書籍は研究書から一般書まで数多くあれど、玉の井のような、いわゆる私娼窟に関する本が丸々一冊出るのはかなり珍しいこと。これは貴重な一冊になりそうです。
 ところで店頭で見つけたとき、内容のマニアックさに加えて440ページという分厚さからしてお値段も相当なものなのでは…とヘンな覚悟をして背表紙を見ましたが(笑)、この内容なら安いくらいです。
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夜長姫

Author:夜長姫
お立ち寄りいただきありがとうございます。
本や映画や音楽の感想を新旧問わずマイペースに書いています。
ジャンルは何でもござれですが、微妙な偏りがあるみたいでそれに流されがち。好みの合う方がいらっしゃれば大歓迎です。
本、というか文芸は物語のしっかりしたものよりは、迷宮に迷わせてくれるような作品が好み。映画は劇場鑑賞派です。
拍手、コメントなど頂ければとても嬉しいです。
※たいして頭の良くない人間が無い知恵絞って書いております。無断転用等はご容赦くださいね。

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