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ロビン・フッドを知りたいなら

2011.01.23 22:26
 リドリー・スコット監督の「ロビン・フッド」を観に行ったときのこと。後ろの席に座っていた女の子たちが、「ロビン・フッドとウィリアム・テルの区別がつかない」と言っていたのを聞いて、それ、分かるー! と共感してしまいました。こんなこと書いたら私はバカですと宣言するようなものですが、実は結構最近まで両者をごっちゃにしていた私。
 で、この映画公開をきっかけに、もう一度ちゃんと確認しておこうと調べ直しました(苦笑)。
 それらの本をリストアップ。
 けれども、肝心要のお話がほとんど読めない状態なことに気が付いて残念な限り。この映画化で少しは復刊や新訳が期待できるかと思っていたんですが、見事に空振りに終わりましたね(笑)。
 中世バラッドの傑作たる「ロビン・フッドの武勲」を日本語で読める日がいつか来ることを祈ります(切実)。

◆ 解 説 書 ◆

ロビン・フッド物語 (岩波新書)ロビン・フッド物語 (岩波新書)
(1998/06/22)
上野 美子

商品詳細を見る
   コンパクトに纏められた解説書。これ一冊読めば、ロビン・フッド伝説について大抵のことは解ります。

ロビン・フッド―中世のアウトローロビン・フッド―中世のアウトロー
(1994/10)
J.C. ホウルト

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森のイングランド―ロビン・フッドからチャタレー夫人まで (平凡社ライブラリー (202))森のイングランド―ロビン・フッドからチャタレー夫人まで (平凡社ライブラリー (202))
(1997/06)
川崎 寿彦

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 「森」という場所から考えるロビン・フッド。

大英帝国の伝説―アーサー王とロビン・フッド (叢書・ウニベルシタス)大英帝国の伝説―アーサー王とロビン・フッド (叢書・ウニベルシタス)
(2005/10)
ステファニー・L. バーチェフスキー

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◆ 歴 史 ◆

リチャード獅子心王リチャード獅子心王
(2005/03)
レジーヌ ペルヌー

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 ロビン・フッド伝説には欠かせない王様について。リチャード一世を扱った本は邦文ではこれくらい。ただ、歴史と言うよりは物語的な本かもしれません。

マグナ・カルタの世紀―中世イギリスの政治と国制 1199-1307 (歴史学選書)マグナ・カルタの世紀―中世イギリスの政治と国制 1199-1307 (歴史学選書)
(1980/06)
城戸 毅

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   ロビン・フッドの活躍した時代のイングランドについて知りたいなら。

プランタジネット家の人びと (文庫クセジュ)プランタジネット家の人びと (文庫クセジュ)
(2000/12)
アンリ ルゴエレル

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 リチャード一世、ジョン王はこのプランタジネット王家の王さま。その一族について書かれた一冊。


◆ 物 語 ◆

ロビン・フッドのゆかいな冒険〈1〉 (岩波少年文庫)ロビン・フッドのゆかいな冒険〈1〉 (岩波少年文庫)
(2002/10/18)
ハワード パイル

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 日本でいちばん流布しているのは、このパイル番なのだそうです。パイル本人による挿絵も素晴らしいのでぜひ岩波少年文庫で。惜しいのは、続刊の2巻が長らく重版切れ状態なこと。復刊求む!!

ロビン・フッド物語ロビン・フッド物語
(2004/07)
ローズマリ サトクリフ

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 他ではこの方のが有名かと。ただ、訳者が苦手なので、まだ読んでません。。

アイヴァンホー〈上〉 (岩波文庫)アイヴァンホー〈上〉 (岩波文庫)
(1964/02/16)
ウォルター スコット

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 騎士アイヴァンホーの物語ですが、脇役としてロビン・フッドやリチャード一世が出てきます。これも長いこと重版切れで…。早く復刊してほしいです。


◆ 音 楽 ◆

ロビン・フッド~エリザベス朝のバラードロビン・フッド~エリザベス朝のバラード
(2001/09/29)
オデット(ポール)

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 入手困難状態なのが残念ですが、更にロビン・フッドの世界に浸りたいなら。

十字軍の音楽十字軍の音楽
(2004/02/25)
マンロウ(デイヴィッド)、クラーク(クリスティーナ) 他

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 コンセプトはちょっとずれますが、同時代の音楽だし、なによりあのリチャード一世作の楽曲が聴けますので!意外と繊細な調べにちょっとびっくりしますよ。

 
◆ 最後にこれも… ◆

ウィリアム・テル伝説―ある英雄の虚実 (1979年) (NHKブックス〈348〉)ウィリアム・テル伝説―ある英雄の虚実 (1979年) (NHKブックス〈348〉)
(1979/07)
宮下 啓三

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 ちょっと古い本ですけど。 
 リンゴだけじゃない(笑)両者の決定的な違いは、国王やその社会体制に刃向かうスイス建国のウィリアム・テルに対して、ロビン・フッドはあくまで王には忠義を尽くす存在なのだということ。これを今回はっきり認識しました(遅いって)。
 その辺りが、ロビン・フッドが幅広い層に受け入れられ、現代まで語り継がれてきた要因かもしれません。
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夜長姫

Author:夜長姫
お立ち寄りいただきありがとうございます。
本や映画や音楽の感想を新旧問わずマイペースに書いています。
ジャンルは何でもござれですが、微妙な偏りがあるみたいでそれに流されがち。好みの合う方がいらっしゃれば大歓迎です。
本、というか文芸は物語のしっかりしたものよりは、迷宮に迷わせてくれるような作品が好み。映画は劇場鑑賞派です。
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※たいして頭の良くない人間が無い知恵絞って書いております。無断転用等はご容赦くださいね。

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