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キック・アス

2011.03.06 23:18

 長いこと放置してしまいました。。ここのところ、PCの調子が良くないのです。画面が固まること数回、この記事ももうちょっとで出来上がり♪ …なところまで書いていたのに消えてしまったり。そんなことが続いてトラウマ(?)気味だったのでした(笑)。
 そんなわけで、何だか上げるタイミングを逃した感じですが、いろいろと話題の「キック・アス」の感想書きます。

Story> コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる地味な高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)はある日、なぜ誰もスーパーヒーローにならないのだとインターネットで買ったスーツとマスクで変身、自ら「キック・アス」と名乗って街でパトロールを開始する。が、何の能力も持たない彼はあっさり車泥棒たちにやられてしまう。ところがある時のギャング相手の捨て身の活動がネット上で流され、一躍有名に。それが地元マフィアのボス、フランク・ダミコ(マーク・ストロング)の目に止まり、事態はおかしな方向へ。更にはそのダミゴ一味打倒を誓うビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)の最強父娘が現れ…。
 特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙、あるのは正義を愛する心だけ――なりきりヒーローが世界を救う!

 予告やアオリ文句に、いったいどんなB級映画!? …と思っていたら、案外ちゃんとした青春&成長モノでした(だいぶヘンですけど)。観ればアナタもキック・アスに、そしてヒット・ガールに魅了されること間違いなし!!(笑) 面白くてカッコよくて、最高にスカっとする一本です!
 「なぜ、誰もスーパーヒーローになろうとしない?」アメコミオタクの高校生デイヴが、そんなギモンを抱くところから物語は始まります。
 彼は誰もやらないなら僕がやる! と、ネットでそれらしいグッズを購入、ヒーローに変身!そして出来上がったヒーロー「キック・アス」のカッコ悪さったらない(笑)。緑色したボディタイツに身を包み、同じ色のマスクを被り背負う武器は斬れ味鋭い刀ではなくただの棒切れという、どうしようもない冴えない格好は、如何にもティーンエージャーがやってしまいそうなイタさ(笑)。でもそれがリアリティを感じさせるから不思議。
 初戦(?)で、彼は街のチンピラが車泥棒している現場を押さえようとして見事に敗北、ひどい怪我を負ってしまう。その結果、背中に金属版を入れ痛みに鈍くなる体に。彼は変わらすキック・アスとして勝手に活動し、有名になっていく。
 一方、地元のマフィア・ダミゴに因縁のあるデーモンとミンティ父娘は、それぞれビッグ・ダディ、ヒットガールというヒーローに変身して、ダミコ一味を妨害しまくっていた。それを、ボスのフランク・ダミゴがキック・アスの仕業だと勘違いしたことで、キック・アスは思わぬ事態に巻き込まれてしまう。
 フランク・ダミゴの一人息子クリスがなんとデイブの同級生で、こいつも実は大のアメコミ好き。で、キック・アスをおびき出すという名目の元、自らレッド・ミストというヒーローになってしまう。このレッド・ミスト、平凡な高校生扮するキック・アスのしょぼさとは無縁の金の掛けまくった豪勢な出で立ちで、なんと専用カーまで持っていらっしゃる(!)。で、思うわけですよ、もしキック・アスがこんなだったら、きっと共感できないだろうなと(笑)。あの親近感さえ湧いてくるビミョーさがいいのです。
  
 そして、この映画の真の主役とも言える最強ヒーロー父娘ですが!
 ヒット・ガールはサイコーです!紫色のボブヘアーも可愛いし、小さな女の子がノリノリの音楽をバックに大の男どもをバッタバッタと倒していく姿は、もう爽快! そして今までになかっただけにとても新鮮です。戦闘する女の子が出てくる映画は洋邦問わず多くあるけれども、たいてい女子高生よくても女子中生くらいの女の子ですよね。ところがヒット・ガールは10才くらいの、女の子というよりは子供なんです。こんな子供を殺人兵器に仕立て上げるだなんて言語道断!! と顔をしかめる人もいるでしょうが、ヒット・ガールの父ビッグ・ダディの過去が明らかになるにつれ、納得させられる成り行き。
 えーと、ファンの方がいらっしゃったらごめんなさいですが、私、ニコラス・ケイジは苦手です。というか、彼が出演している作品が苦手なのかも。ところがこの映画の彼はすごくよかった! ビッグ・ダディ、かっこいいです! そして、泣けました。筋金入りのアメコミオタクという彼のこと、きっと楽しんでやっていたんじゃないでしょうか。

 なりきりヒーローたちの活躍や出で立ちのみならず、内容もなかなかのもの。
 キック・アスがメジャーになるきっかけとなったギャング相手の闘争で、ギャングの「なぜそんな名前も知らない奴を庇う?」という問いに「みんなこれを見ているだけだ。僕にはそれが許せない!」とか、かなり深いことを言っていたり、う~ん、これって実は真面目な作品なのかも?
 そしてデイヴは、百戦錬磨のビッグ・ダディやヒットガール、彼らの立ち向かうマフィアの容赦の無さを目の当たりにしても「見ている」だけでなにもしない存在には戻らないんです。終盤、ひとりになったヒットガール=ミンティに手をさしのべるのも、デイヴ。
 ガラの悪い連中に囲まれたら0.1秒でポケットの中身を差し出していた初期の頃から考えたら、随分と男前に成長したものです。
 ヒット・ガールにオイシイところを持って行かれてばかりの彼ですが、最後の最後、敵に向かってバズーカぶっ放すシーンはカッコ良かったですね。「おい、児童虐待だぜ」、その通りだ(笑)! あれはスカっとした。

 ただし、戦闘シーンでは足はもげるわ腕は吹っ飛ぶわケガとかリアルで痛そーだわと、そちらのシーンは一切手加減なしなので、単純なコメディものだと思っている方、特に女性の方はご注意を! 因みに私は女性ですが、もともとこういうシーンに対する抵抗が低いのか、全然大丈夫でした(苦笑)。
 そういうイタイシーンも大丈夫で、B級のノリが好きな方なら、すごく楽しめる一本だと思います。

 この映画、上映館がシネコンではなくミニシアター系の劇場だったせいもあるんでしょうが、予想以上の大盛況でびっくり(笑)。チケットカウンターに行ったのが上映20分前、その時点で「7割埋まっています」の案内、それがあれよあれよという問に満員御礼。きょうびこんなに繁盛している映画も珍しいな、と。
 そんで、たぶんリピーター率がハンパない(笑)。どうやらヒット・ガールにやられてしまっているお兄さんが続出しているようで、上映中、ヒットガールの決めゼリフや決めポーズに「くぅ、たまらん!!」みたいな反応している人が多くて可笑しかったです(笑)。
 じわじわ拡大ロードショーになったりして。
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夜長姫

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本や映画や音楽の感想を新旧問わずマイペースに書いています。
ジャンルは何でもござれですが、微妙な偏りがあるみたいでそれに流されがち。好みの合う方がいらっしゃれば大歓迎です。
本、というか文芸は物語のしっかりしたものよりは、迷宮に迷わせてくれるような作品が好み。映画は劇場鑑賞派です。
拍手、コメントなど頂ければとても嬉しいです。
※たいして頭の良くない人間が無い知恵絞って書いております。無断転用等はご容赦くださいね。

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